【魅せ方 楽しませ方】
加「もし、村瀬さんにNG事項があれば言ってください」
村「・・・普通の司法書士みたいなセミナーやれって言われたらできません」
こんな感じで「営業のプロ」加藤伸之さんとお話する機会に恵まれました。
加藤さんとは、私が講師としてかかわっている名古屋成功塾で知り合ったのですが
過去に同じセミナーを受講していたり、プライベートな事項で共通点があったりで
いつも良くしていただいています。
【名古屋成功塾】
http://nagoya-seikojuku.com/
先日、私が【生命保険営業の方を求めています】という記事を書いて、加藤さんからお声掛けいただいたのがきっかけで
久しぶりに加藤さんとお話できました。
【生命保険営業の方を求めています】
http://na0ism.exblog.jp/23735516/
私を含め士業は営業を苦手にしているので、加藤さんのような営業のプロのご意見をうかがえるのは貴重。
そもそも、士業は「商品」を持たない人が多いですからね。
商品がないと営業もできませんよね。
私も「結言」という商品が出来たので、思いきって営業ができるようになりました。
営業はできるようになっただけで、未だに効果的とは言えない。
提案書は作ったけれど、果たしてこの提案書でいいのかダメなのか。
試行錯誤を続けている私が聞きたかったのは加藤さんの意見でした。
「士業たるもの研鑽して知識を深めるもの」
専門性を深めれば自ずと仕事が舞い込む
真面目にやっていれば、いずれ花開く
という考えをされている同業者って多いと思う。
でも、同業者みんなが専門性を深めて、同じように真面目な方ばかりだったら、お客さんは誰を選んだらいいか分からないと思う。
「・・・普通の司法書士みたいなセミナーやれって言われたらできません」と言った真意は
少しネットで調べれば、少し本を読めば分かるようなセミナーはしたくないし、専門家としてするべきではないと思っているから。
また、遺言とか相続とかの法律って関心があっても硬っくるしいし、絶対面白いものじゃないと思うんですよ。
で、話してるひとも硬っくるしくて、つまらない人だったらどうしようもないですよね。
だから私は「見せ方(魅せ方)」とか「楽しませ方」を重視しています。
加藤さんに先日、一宮市高齢者大学でお話した「あっても困る遺言ないと困るゆいごん」の資料をお見せしたら
「こんなの見たことない」
と褒めてもらえました。
スカスカのA4サイズ2枚、A3サイズ1枚の資料ですけど、楽しませ方にこだわった資料です。
真面目な同業者なら絶対作りませんよ(笑)
仮に作ったり、私からパクったとしても「楽しませ方」「魅せ方」「伝え方」が分からないと、資料の良さが生きません。
今回、加藤さんとのアライアンスのお話もできたし、来年に向けて楽しみができました。
「あっても困る遺言ないと困るゆいごん」もブラッシュアップしていきます!
加藤伸之さん、ありがとうございました!