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【食わず嫌い 話さず嫌い】

 

私は小学5年生まで、スイカとメロンが食べられませんでした。

「なんだか青臭くて美味しくなさそう」という完全な「食わず嫌い」
でも、学校のキャンプで出されたスイカを怖々食べて、ようやくスイカの美味しさを知りました。
「食わず嫌い」ってやつはいかんですね。

食わず嫌いではなく、今は「話さず嫌い」嫌いというと語弊があるけど、「何となく話しかけにくくて苦手」という人がいます。
何となくというよくわからない理由で、人を遠ざけたりすることは人としてどうかと思うし、その人の良さを知らないことで、損することもあると思う。

私も「何となく話しかけにくくて苦手村」の住民にされているので、苦手にされると少し寂しかったりします(笑)

・気難しそう
・ガーッと話そう
・めんどくさそう

・・・だいたい当たってますけど、ガーッとは話しません。

先日、私が勝手に「何となく話しかけにくくて苦手村の住民」として見ていた方とじっくりお話する機会に恵まれ、やっぱり人を見た目で判断してはイカンなと反省した次第です。

その方は少し強面ですが、商売のセンスもありビビるくらい人脈も豊富。
・・・なんですが、ビビりの私は強面のところで一歩が踏みませんでした。

でも、じっくり3時間くらいお話しすることができ、気さくな良い方だと分かりました。
わざわざ車で迎えにも来て頂いたし

「〇〇さんって、怖い人だと思って話しかけられなかったんですよ」

こんなことをバカ正直に言ってしまうところが私の知恵のない、反省すべきところです。


名古屋での営業のコツは

「人柄×接触頻度×実績」

接触頻度が大切というのは、世の中に出回っている営業本にも載っていますが、「人柄」というのはあまり聞いたことがない。
私は営業の話が好きなので、だんだんお話に引き込まれていきました。

また、ある北陸の有名旅館の話で

東京の人は(旅館の)料理の味を気にして
大阪の人は(旅館の)値段
名古屋の人は、(旅館の職員の)挨拶と(料理の)品数を気にする、そうです。

「品数」というのは納得できます。
法事でも食事の品数が多い少ない、引き出物の数、重さを気にする方って多い。
あれ、なんなんでしょうね?

そして、営業は時に脅し、時になだめすかし、時に相手を怒らせることも必要だ、ということも言っていました。

「村瀬さんだったら出来そうですよね」

確かに、そういったことある程度はできるのですが、私の場合は調子に乗りすぎて墓穴を掘るパターンが多いので、最近はやってません(笑)


士業の人って、どんな風に営業してるのか私は知りたいのですが、あんまり考えて営業してる人っていないんじゃないかな?
「営業」という言葉を嫌う人も多いし、そもそも外に出て人に会うことをしませんね。
会っても同業者とか他士業の人とかが多い。

「村瀬さんは、あんまし(仕事と?司法書士と?)関係のないところにも出かけますよね」

はい、よく出かけます。

人と会わないとチャンスに巡り合えないってことがわかっているから
そして、「営業せな」と思うと少し荷が重いけど、「自分の存在を知ってもらう」ことだけに注力しているから楽

目の前の相手をお客にしようという気はさらさらないし、相手も売り込まれたらうっとおしいと思う。
最近よく周りで「売り込み」している人を見かけて、見ているこっちも嫌な気分になります。

その商品のレベルに応じた売り方ってあると思う。
高額商品なら、売り込みをかければかけるほど売れない。
車とか家とかどんだけ売り込んでも、なかなか買ってもらえませんよね。

士業もいわば「高額商品」ではないでしょうか?
だから高額商品ならではの売り方、売ってもらい方がある。

「他の事務所より安くします」

とか

「何でも出来ます」

売る物がないから「安く」とか、「何でも」って言葉が出るんだと思う。
「何かありましたら」とか。

・売るのではなくて関係作りをする。
・他人に自分を売ってもらい安いような仕組み作りをする。
・他

ごく一部ですが、私の考える士業の売り方ってこんな感じではないでしょうか?
でも、これらは「士業頭」の浅はかな私が考えたことであって、営業のプロの視点をとおした別の売り方があると思う。

今度、〇〇さんこと三輪社長にご意見聞いてみます。

三輪社長ありがとうございました!
また、営業以外のお話詳しく聞かせてください

【食わず嫌い 話さず嫌い】_b0181744_18361247.jpg

by 073995332 | 2014-12-01 18:37 | つぶやき