【サプライズ!】
私の仕事って書類を作ったりする事務仕事がメイン。
あまり出張とか遠出をすることが少ない仕事です。
だから、たまに出張があるととても嬉しい。
泊まりの仕事なんかあると、宿泊先のことを調べて、何を食べるかどんなお酒を飲むかについつい夢中になります。
先日は泊まりではないですが、知多半島に仕事で行きました。
海と言ったら「寿司」
で、前々からテレビで紹介していたお店に。
「海鮮市場 徳川」
http://www.sushi-tokugawa.com/
知多半島でとれる魚をメインに出す回転寿司で、目新しい魚はないものの、知多半島でとれる「シャコ」は美味しいです。
ス〇ローなんかで出てくるシャコは外国産ですからね。
私が、普段行く回転寿司のランチよりも少し高かったのですが、大きな焼きアナゴも食べれたし、生シラスも食べて満足しました。
会計の際、「ランチを食べた方だけにサービス」ということで、なぜか「コカコーラ」がもらえた。
「寿司屋でなんでコカコーラ?」とは思いましたが、予期せぬプレゼントに少し得した気分。
ここで、もし店内に「ランチを食べた方にはコーラをサービス!」なんて書いてあって、コーラもらっても得した気分にはなりませんよね。
「あーやっぱりコーラもらえたか」ぐらい。
予期しないことが起きるから、得した気分になれる。
コーラもらったくらいで得した気になる私がちっちゃいだけかもしれませんけど、お客さんに「得した感」を与えることは重要です。
逆に、私は今、身内に紹介された歯医者に通っているのですが、初診の時に問診票に「紹介者の氏名」を書いても何もありません。
私に何か得するサービスがあるわけでもなく、紹介者にも何もない。
誰も得しない。
別に、物をあげなくても感謝の手紙を書くとかだけでも違うのにな~と思ってます。
自分の仕事でも、顧客に「サプライズ」を与えることって大事ですよね。
「あの人、司法書士なのに、こんなことまでしてくれた!」ってやつ。
以前、とても喜んでもらえた事例がいくつかあったのですが忘れてしまった(笑)
最近では、「士業なのに、仕事につながるよい人を紹介するのが上手い」って喜ばれました。
相手が、「あの人、あの職業の人はこういう人だからこんなことをする」という固定概念に縛られていると、サプライズが与えやすいですね。
「こんなこと以上」のことをすればいいわけだから。
また、「こんなこと以上」のことをするには、自分の中の固定概念からも自由になる必要がある。
「自分は〇〇だからこうあるべき」
「こんなことをすべきでない」
サプライズを起こすために、「べき」とか「でない」から解放されよう。