【ちょいズレ】
鶴さんが私に言いました。
鶴「『きゃべつばたけ』って店があるんだけど食事に行かない?」
私「何の店ですか?」
鶴「お寿司屋さんだよ」
私「∑(-x-;)ナ、ナニッ?!」
寿司やなのに「きゃべつばたけ」って・・・面白そうだから即参加を決めました。
私にとっては美味しいかどうかではなく、面白いかどうかが大切。
で、きゃべつばたけの大将に聞きました。
「なんで『きゃべつばたけ』なんですか?」
・・・「店内が『きゃべつ畑』みたいに広いから」
じゃがいも畑でもなくレタス畑でもなく、「きゃべつばたけ」
刺身も美味しかったし、つまみのシャコも穴子も美味しかった。
魚の荒煮、メヒカリの唐揚げも美味しい。
でも、さらなる疑問が
お品書きにあった「ソープ○ンド巻き」って何だ?
次回、かならず確認します(笑)
とんでもない「オトナの味」にちがいない!
http://tabelog.com/aichi/A2301/A230108/23013884/
ただの寿司やではなく、あえてずらして「きゃべつばたけ」ってなかなかのセンスです。
「○○寿司」ではインパクト低いですからね。
「ずらす」って、私がとても大切にしている感覚。
それも「ちょいズレ」、既存の物を「ちょっと」ずらしてみる。
どれくらい「ずらす」のかは明確に伝えられませんが、自分の感覚でずらしてます。
人をずらす
肩書きをずらす
商品をずらす
・・・・・
何をずらすのか
色
デザイン
名称
角度
印象
・・・・
いろいろずらせます。
例えば、私の商品「結言」も、遺言から「言葉」をずらしています。
そして、言葉をずらしたら、「発想」も良い方にどんどんずれていきました。
その結果、今では遺言以外の意味をもたせることができた。
既存のもの、とても差別化できないと思えるような商品、サービスでも、「ずらす」ことで独自のものにすることができる。
「きゃべつばたけ!?そんな変な寿司や行かないよ」って言うような方は、「ずらす」って感覚をつかむのは難しいと思う。
「食べず嫌い」せず、何でも面白がって受け入れることが大切です。
いろいろ「ずらし」てみてください。
久しぶりに「回らない」寿司や行けて嬉しかったですよ。