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【「枠」にとらわれるデメリット】



携帯電話に見慣れない番号が表示され、「アメリカ合衆国」の表示が・・・

「アメリカ」にお住いの方からのご相談電話でした。

以前、中国に出張中の社長さんからお電話をいただき、見慣れない番号だったので無視を決めていて怒られたので、
今回は恐る恐るですが電話に出ました。

行政書士として外国籍の方のビザ手続きをしているので、外国籍の方からお電話をいただくことはありますが、外国からお電話をいただくことはまれ。
今回は日本語が堪能な方でしたので助かりました。

ネットで調べてお電話をいただいたようですが、今更ながらインターネットはボーダレスなんだと実感しました。


アメリカからお電話をいただたことで、「枠」にとらわれることのデメリットを感じました。

自分の仕事を考えた時に、「どこで」する仕事なのかと問われ

「岩倉市で」と答えてしまっては、岩倉市という「枠」をはみ出て仕事を広げることはできません。
「尾張地方」「愛知県」と答えても同様。

「世界で」と答えることができれば、世界ですることのできる仕事を「発想」することができます。


また、「何を使って」仕事をするのかを考えてみて、司法書士という仕事なら「法律」と答えているようではだめ。
法律の解釈力、交渉力、プレゼン能力を使う仕事と答えることができれば、自ずと仕事の幅も広がります。
「登記」なんて答えは最悪です(笑)


そして、「誰が」する仕事なのかを考えて、「司法書士の」村瀬なおひとではいけません。
司法書士という「枠」にとらわれすぎです。

私、「村瀬なおひと」が、と考えれば、司法書士という発想から自由になれます。
自分はどんな能力があって、強みは何で、どんな実績があってといろいろ考えてみる。


先行きの不透明なこれからの時代は、「枠」の中でしか考えられない人は淘汰されて、「枠」にとらわれない人が活躍する時代になる。
「こうあるべき」「こうでなければならない」と考える必要はないし、考えてしまっては新しいものを創造できない。

アメリカからの1本の電話をきっかけに、そんなことを妄想してみました。
【「枠」にとらわれるデメリット】_b0181744_1735848.jpg

by 073995332 | 2014-03-10 17:02 | つぶやき