覚えてもらって・・・
特に同業者の方。
同業者ですから「手の内」というか仕事内容は把握していますので、あまり「へぇ!」と関心を持つことは少ないような気がします。
私の不徳のいたすところですが、同業者の方とはあまりお話は弾みません。
相手の方も、お客にならない相手とは話す気にならないのでしょう。
同業者の方は置いておいて、「司法書士とはこういう仕事」という固定概念を持っていらっしゃる方とのお話はとても楽しいです。
以前も書きましたが、私は「司法書士というフィールド」で同業者と勝負すると勝ち目がありません。
価格で勝負するつもりはないし、ありきたりの司法書士業務について話しても相手の方の記憶に残りません。
なので
「司法書士なのに・・・」
「えっ、何それ」
「そんな仕事もするの?」
と思ってもらえるような話をする努力をしています。
たまに突飛すぎて失敗することもありますが、「数いる司法書士の一人」とならないように気を付けています。
フリーランスは覚えられてナンボ。
最近読んだ本で、印象の残った言葉があります。
『稼ぎたければ、「技術」を磨くより先に、「自分自身」を売り出してしまったほうが得策なのです。』
(野呂エイシロウ著「稼ぎが10倍になる自分の見せ方・売り出し方」
大事なのは技術(士業でいえば法律の知識)ではなく、自分の名前を覚えてもらうことですね。
一日も早く名前が売れるようにガンバリマス!