パートで働いています。
「登記相談員」と言っても市役所等で行う登記相談とは異なり、法務局の非常勤職員(パート?)の身分。
朝9時から午後4時半まで、みっちり時給を戴いて働かせていただいてます。
今日で2回目の勤務ですが、毎回たくさんの方が相談にみえます。
相談にのりながら、なぜ面倒な登記を司法書士に依頼しないのか。
どうすれば、司法書士に登記を依頼しようと思うのだろうか。
ずっと考えています。
法務局に相談にみえる方は、司法書士等の専門家に依頼せずに自分で登記をやろうと思う人が少なからずいます。
そのような人に、手取り足取り懇切丁寧に書類の作り方を教えます。
司法書士が、「書類の作り方」まで教える必要があるのか、自分たちの仕事を減らす手助けをしていいのか。4月23日は、少々嫌気がさしました。
ただ、法務局相談を利用される方のニーズを探ることで自分の仕事の参考になるし、限られた時間の中で相談者に回答を示さないといけないので「反射神経」が鍛えられます。
くさっていても仕方ないので、何事も前向きに捉えるようにしています。
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法務局で「登記相談員」を務めていますが、私にはサッパリ分からない「登記」の相談もあります。
それは、土地や建物の測量が必要な登記です。専門的には「表示登記」「分筆登記」と言います。
それらの登記は「土地家屋調査士」という方の専門分野なので、私には答えようがありません。
そういった相談があると法務局の職員さんに相談を代わってもらいます。
司法書士と土地家屋調査士を兼業している方は多いのですが、私は測量にあまり興味がありません。
作業着で働く土地家屋調査士さんのスタイルは嫌いではありませんが。