悪名は無名に勝る
ご依頼でもルーティーンの仕事は効率よく処理できてお金もいただけるので非常に有難い。
が、手間暇かかる仕事もけっして嫌いではありません。
この場合の「手間暇」は、「法律の解釈とか考える時間がかかる」という意味。
利害関係人が多数で解決に手間暇かかるってのは好きではありません。
民法とか普段接しているメジャーな法律ではなく、もっとマイナーな法律を解釈するのはとても楽しいです。一般の方から見て「無味乾燥な法律を解釈する」のが楽しいなんて、きっと理解してもらえないでしょうね。
無味乾燥な法律を解釈していて解決法をピンと閃く、その瞬間が楽しいんです。
今回のご依頼はけっこう楽しい部類です。
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ご依頼とともに「招かざるオファー」が来ました。司法書士一宮支部便りの原稿書き。
「何かいてもらっても検閲しません」と調子の良い事をいう男からのオファー。
「検閲」という言葉を出して、「悪口書け」と見え見えの挑発をするのが気に入らないので、ごくごく普通のつまらない原稿を書こうと決意しました。
何にしよう?「本人確認情報における司法書士の職責」にしようかなw
挑発には乗りません。
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賛否両論あるけれど、私のような「人気商売」は名前と顔を覚えてもらってナンボだと思います。
どんな話題であれ、人の話題にならないことには商売になりません。
「悪名は無名に勝る」です。