いざ起て気仙町民よ 「待ち」の仕事
畑を耕せ、やがて実がなる
いいものは売り、悪い物は自分が食う
その金で家を建てよう 被災者
先週末、岩手県陸前高田市へ被災者相談に向かった、愛知県司法書士会所属瀧田安恵会員から会員向けメーリングリストに被災者相談についての報告がありました。
上記の言葉は、瀧田会員の報告の中で一番印象深かった被災者の言葉
被災者の方が、京都の大文字焼きに使用する薪に書いたメッセージだそうです。
上から目線のバカ大臣の「助けてやる」発言なんかぶっ飛ばして、国になんか頼らんわい、自分たちで生活再建するわい、といった気概が感じられます。
原発、二重ローン問題等、未解決の問題はたくさんあります。
また、建物の再建等、物質的な復興はまだまだかもしれませんが、国民の精神的な復興は始まりつつありますね。
これからも応援していきます。
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パッタリとご依頼の電話が途切れました。
もう今年は仕事がないかもと少し不安になります。
司法書士の仕事は「スポット」の仕事が大半なので、仕事がなくなっても何ら不思議なことはありません。
とはいえ、「待ち」の仕事はあるし細々やることはあります。
電話の鳴らないときは、仕事の勉強をするよい機会でもあります。
実際、遺言についての最高裁判例と登記実務についての理解を深めることができました。
・・・・でも、あんまり勉強ばかりしていても不安になるので、ご依頼のほうもよろしくお願いします。
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「待ち」の仕事の件ですが、3ヶ月も「待ち」の仕事があります。
利害関係者の方にお電話しても、一向にはっきりしたお返事がいただけません。
疑問点については説明をし、十分にご理解いただいているのですが、どうにもこうにも進んでいきません。
う~ん、困った。