大学院での法律相談
約20組もの相談者にお越し戴けました
相談者が少ないと私たちの授業にならないと考えた大学院事務局の方が、懸命に相談会をアピールしてくれた成果だと思います。
有り難いことです。
全ての相談の具体的な内容は明らかになっていませんが、けっこうバラエティに富んだ相談があったようです。
相談のスタイルが学生2人+弁護士という形でしたので、少々とまどいはありました(司法書士業務では全て1人で判断していますからね)。
学生が一応の回答を出して、後から弁護士が補足修正するスタイルで
「さすが弁護士、私なんぞはまだまだ」と思うこともあれば
「そんなに沢山のことを話しても、相談者消化できないよ~」と思うこともありました。
司法書士の行う相談、主に登記相談、では答えに窮することはめったにありませんが、
「法律相談」になると少々違いますね。
弁護士曰く「法律以外相談」、人生相談的な相談が多いそうです。
10時から午後4時までひたすらヒマな時間を過ごすと思いきや、休む間もなく対応に追われるなんて誰も予想しませんでした。
学生にとってはただただ幸せな時間だったのではないかな