弁護士、闘う
最近では、「多重債務=過払い金=儲かる」という図式が出来ていますが、開業当初は、「過払い=回収が難しい」というイメージでした。
激変したのは、平成16年の最高裁判例が出てからですね。
過払い金はさておき、一般に多重債務問題は、様々な要因が絡み解決は難しいです。
いち司法書士が「解決」とはおこがましいかもしれませんけど。
「解決策を一緒に考える」ことは十分にできます。
でも、時にくじけそうだったり、当初の情熱を失いかけるときだってあります。
先日、自分にハッパをかけられそうな書籍を見つけました。
「東の宇都宮健児、西の木村達也」
クレサラ問題の双璧です。
お二人に比べれば、過払い金に血眼になっている法律専門家なぞ、クソみたいなもんです。